アルファロメオ4C アップデート

おはようございます。

今日はアルファロメオ4Cへ現車合わせを行いアップデートを行いましたのでご紹介致します。

以前ご紹介した際のブログはこちら

https://alientech-japan.com/wp/cat-blog/1759

https://alientech-japan.com/wp/cat-blog/1777

 

今回は上記ブログの状態からインタークーラーやスポーツ触媒を含め吸排気のアップデートを行って頂きそれに伴いECU側で更に出力向上を狙うといった形になります。

 

 

以前はフロントタイヤが回らないとDYNAPACKを回す事が出来なかったアルファロメオ4Cですが今回裏技でDYNAPACKを回す事が出来ました。

 

まずは結果からですが

 

赤線が前回施工のデータでオレンジが今回施工の現車合わせでのデータになります。

最大馬力は4馬力程の変化ですが5500rpm以上は15馬力程向上しており乗っていても高回転が良く回ります。

 

今回補器類ノーマルからのアップデートという事で全体的にブーストを上げ高回転域でもブーストを保持させております。

リアエンジンの車両ですのでエンジンは熱を持ちやすくインタークーラーにも風は当たりにくいです。

ノーマルインタークーラーでは吸気温度が上昇してしまうのでここまでブーストを上げると危険ですがインタークーラーの性能が上がる事で吸入吸気温度を安定させる事が可能です。

logでしっかりと吸気温度をモニターしています。

また排気系の変更により高回転域でよりブーストを保持させる事が可能となったので今回のブーストアップに繋がりました。

 

 

オーナー様からも感想を頂きました。

先程帰りつきました。エラーなども出ず特に問題ありませんでした。
最大トルクは差は正直わかりませんでしたがトルクが上まで維持されるので体感上はパワーデータ以上のパワーアップを感じました。
今まで上で伸びなかったので勢いでレブに当ててしまったことは無いのですが今日は2速では当たってしまいました。
6500までしっかり使えますね!
500回転余分に上が使えるようになったのでコースでは効果はデカイと思います。

 

サーキット走行での感想もお待ちしております。

 

 

ありがとうございました。