ZC33S スイフトスポーツ タービン交換 その効果は!?

おはようございます。

今日はZC33S スイフトスポーツ タービン交換を行いましたのでご紹介致します。

今回の車両はインタークーラーやエアクリ―ナースポーツ触媒からフロントパイプ、中間パイプ、マフラーと吸排気には全て手が入れてある車両でした。当社ではこのむき出し式のエアクリーナーは純正ECU制御ではあまりお勧めしていなく通常のSTAGEの購入のお客様には適合不可とさせて頂いております。理由については今後ご説明させて頂きますね。今回はこの仕様で現車合わせという事でsまずはタービン交換前に走行データのロギングを行い走行性能チェックを行いました。

これを行わないとタービン交換後にどのように変化したのかが分りませんからね。

ECUも他社様のデータが入っていましたし吸排気全てに手が入れてあるので結構速いです。

車両の入庫からタービン到着まで少し時間がありましたので当社で販売しているSTAGE2データを入れて違いがあるかTESTしてみました。

そうすると、とある加速区間 (例にあげると0キロから100キロから等)で

入庫時 21.422秒

当社STAGE2(AT) 19.348秒

と約2秒程タイムアップしました。

次にタービンが到着したのでタービンを装着します。

今回はモンスタースポーツさんのタービンです。

ノーマルに比べインテーク エキゾースト側共に羽が大きくなっています。

タービン交換に伴うガスケット類も全て新品に変更し組み付けます。

そして少しタービンの慣らしを行ってから現車合わせです。

様々の項目をロギングし空燃比などは目視とロギングデータを見ながら何度もECUデータを書き換えで調整します。

乗ったフィーリングもですしロギングデータとの整合性や仕様に合わせ微調整を行います。

タービン交換後はノーマルタービンではちょっとスロットルを開けるとスイスイ反応してくれてトルクの立ち上がりも速くそこが良い所でもありますが中速以降はトルクが落ち込んでいき高回転はどちらかというともう回っているだけという印象の強い車両です。

ですので最初の印象はおっ楽しいぞこの車っとなるのですが街乗りを続けているとこんなに下のトルクいるかな?と思う事もある車両です。

タービン交換後は良い意味でそこのトルク感が薄れます。ですがスカスカになるほどではなく丁度いいという表現がぴったりなフィーリングになります。その分中速以降のトルクの垂が少なく高回転までしっかりとパワー感があります。

表現するならばタービン交換後は大排気量のNA車のようなフィーリングになりました。

上に記載している同じ場所でのとある加速区間のタイムは

16.163秒ととても速くなりました。

いやこれはいくらなんでも上がりすぎと何度か計測しなおしましたが結果は同じです。

ほとんどが5速でのタイムゲインという事が分かりました。

入庫時(ノーマル車両はもっとだと思います)は5速ギアに変わってからのスピードの伸びが物凄く悪いです。

ですがタービン交換後は高回転までトルクがしっかり高くパワーもあるのでグイグイと車両を引っ張っていってくれます。

ですので国際サーキットなどの長い加速区間のあるサーキットなどでの恩恵はメーカーが公表しているタービンの馬力上昇率以上の効果があると思います。

Z33Sスイフトスポーツですがタービン交換 おススメです。

ALIENTECH JAPANにてパーツの購入や取付まで行えます。

 

是非お気軽にお問合せ下さい。